Picture by Meg様【GOINGUNDERGROUND】 「グッモーニン、ショーン」 寝ぼけ眼でキッチンに下りると、いとも軽快にヴィゴは言った。 ああまたそんな格好で……、と目覚めきっていない頭が、今日の仕事始めとばかりにくらくらした。せめて、ああせめて、パジャマ姿でいるのなら下も着ていて欲しかったというのは、そんなに贅沢な願いなのだろうか？ 「お、おはようヴィゴ……。まだそんな涼しげな格好なのかい？」 「んん？ああ、これ？下はだーれかさんが着てたからしかたなくさー」 大胆極まりない自分の格好を、さほどの感慨もなく見下ろしてのたまった。 「そういう問題じゃないだろう……」 しかしここで「目の毒だから」なんて言ったら、大変なことになるのは目に見えていた。 それに、もしかしたらもっとｔおそろしい可能性を秘めているかもしれないのだ。 「別に寒かないぜ？」 だからそういう問題じゃ……。 なるべく見ないようにして、横を通り過ぎようとする。でないとバスルームにたどり着けないし、朝食もままならない。 「なあショーン？」 それなのに、声をかけられてしまった。かけられた以上は答えねばなるまい。 「な、なんだい？」 その瞬間に、バッチリ目に入ってしまった。 組まれた足の、その奥までを。 「〜〜〜〜〜！？」 「どした？ああ、これ？」 わざとらしく足なんて組みなおしたりして！ 「何をいまさら。見慣れてるだろ？」 わざとだ！ぜーったにわざとだ！！ 「ショーン？」 確信犯の笑顔が眩しい。いささか強烈すぎる朝だった。 　　　◆　◆　◆ 足！足がまぶしいですよね！！そーは思いませんか！！ いまさらショーンをたらし込んでどーするよ！？というヴィゴのセクシーショット。 まさに目の毒気の毒だなぁ……羨ましいけど（笑）。 モドル＞＞